平成最後の大晦日、気になる視聴動向は!?

昨年の大晦日は、直前に急遽紅白参戦が決定した「米津玄師」、インスタグラムを中心にSNSで大きな盛り上がりをみせたRIZIN「メイウェザーVS天心」戦等、広く話題になりました。

テレビ視聴動向レポーティングサービス「TV Viewing Trend®」を活用して、昨年大晦日の視聴動向をレポートいたします。

大晦日最も見られたシーンはどこか?

「TV Viewing Trend®」では全国BRAVIA約70万台(2018年12月時点)の視聴動向を分析することができます。まず、関東キー局の視聴動向をみてみましょう。

このグラフは、大晦日19時から24時までの視聴割合(視聴機器数/計測対象機器数)を放送局別に推移化したものです。最も視聴されたシーンは紅白歌合戦ハイライトと並び米津玄師、サザンオールスターズのシーンでした。特徴的なシーンとしては、RIZIN「メイウェザーVS天心」戦は一時ガキの使いを超えて伸長しました。

米津玄師の故郷徳島では

話題となった米津玄師の故郷からの中継シーンにおいて、東京の視聴と徳島の視聴を比較すると、どのような差異が見られるでしょうか。

徳島においては米津玄師のシーンで東京を凌ぐ圧倒的な視聴があったことが分かります。このように地域ごとの比較ができるのも「TV Viewing Trend®」の特長です。

BDレコーダー再生視聴では録画再生ならではの特長が

「TV Viewing Trend®」ではBRAVIAのライブ視聴動向だけでなく、全国約16万台(2018年12月時点)のBDレコーダーの録画/再生動向も分析することが可能です。紅白歌合戦における再生視聴の動向を見てみましょう。

このグラフは録画後1週間以内に再生されたシーンの再生割合(再生機器数/計測対象機器数)を推移化したものです。一般的に、録画再生では番組開始点から再生することが多い為、ライブ視聴と比較して開始地点の再生割合が高い傾向がみられます。リアルタイムで見る価値の高いニュースのシーンはスキップが一定数あり、その影響によりニュース直後のDA PUMPは再生が増え、米津玄師の再生割合を上回りました。

2017年紅白歌合戦と比較すると

このように盛り上がりをみせた2018年紅白歌合戦ですが、一昨年2017年と比較するとどのような傾向となるでしょうか。

このように、総じて2018年の視聴割合のほうが低く、最も視聴された米津玄師のシーンでも、2017年後半の盛り上がりには及びませんでした。
この差異が生じた原因として、ここでは2点の仮説を提示します。

仮説①
「ライブ視聴から録画再生視聴にシフトした」

仮説②
「他番組に視聴が流れた」

仮説①「ライブ視聴から録画再生視聴にシフトした」

録画再生視聴においては、米津玄師のシーンを中心に後半の再生割合が2017年と比較して高いことが分かります。後半にかけて、ライブ視聴から録画再生視聴にシフトした層が一定数存在していた可能性があります。

仮説②「他番組に視聴が流れた」

2017年と比較して2018年は後半の伸びが無く、「メイウェザーVS天心」戦を中心に視聴が流れた形となり、結果として差異が生じた可能性があります。

このように「TV Viewing Trend®」を活用することで、さまざまな切り口で番組の分析が可能です。他にもさまざまなレポート形式、活用方法をご用意しておりますので、ぜひお問い合わせください。

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